第15回:観点別評価とは何だったのか——制度の歴史と、解けない矛盾の正体
「振り返りシートに何を書けばいいですか」 ある生徒がそう聞いてきたとき、あなたはどう答えただろうか。 正直に答えるとすれば、こうなる。「自分の学びを振り返って、正直に書けばいい」。だが、その生徒が本当に聞いていたのは別の…
「振り返りシートに何を書けばいいですか」 ある生徒がそう聞いてきたとき、あなたはどう答えただろうか。 正直に答えるとすれば、こうなる。「自分の学びを振り返って、正直に書けばいい」。だが、その生徒が本当に聞いていたのは別の…
要約 令和8年4月22日に開催された第7回大学研究力強化部会では、三者からのヒアリングと委員による質疑が行われた。 経済産業省からの報告として、文科省・経産省が共同設置した「世界で競い成長する大学経営の在り方に関する研究…
要約 本文書は、令和8年1月の中間まとめを踏まえ、各免許種別の作業部会における議論の報告を受けて策定された二次まとめである。改革の骨子は「多様な専門性を有する教職員の質と量の確保」であり、以下の四領域で構成される。 (1…
要約 本文書は、令和8年6月16日開催の中央教育審議会初等中等教育分科会・教育課程部会「特定分野に特異な才能のある児童生徒に係る特別の教育課程ワーキンググループ」第9回の取りまとめ案である。 制度の基本構造 通常の教育課…
はじめに 「部活動問題」は近年になって突然現れた課題ではない。教員の長時間労働、体罰、強制加入——これらの問題は何十年にもわたって現場に蓄積されてきたにもかかわらず、長い間「問題として語られること」すらなかった。 本記事…
要約 本資料は、次期学習指導要領改訂に向けた家庭ワーキンググループ(第8回、令和8年6月12日開催)の「取りまとめ(案)」である。主な内容は以下の通り。 現状の成果・課題:問題解決的な学習の取組は進展しているが、小・中学…
要約 令和8年(2026年)6月12日に行われた、松本文部科学大臣による記者会見の主な内容は以下の通りです。 現場視点の一般的懸念 記者からの質問 [03:55] でも直接言及されていますが、今回のデジタル教科書の正式導…
要約 第190回大学分科会では、5つの議題が扱われた。第一に、医学部臨時定員(地域枠・研究医枠)の措置を令和9年度まで1年間暫定延長する大学設置基準等の改正が諮問された。第二に、教育・学習の質向上に向けた新たな評価の在り…
要約 松本文部科学大臣による記者会見の模様です。主な発表および質疑応答の内容は以下の3点です。 現場視点の一般的懸念 この会見で取り上げられた議題(特に教育現場における政治的中立性と平和学習、および大学の定員規制)に関し…
要約 本資料は、令和8年6月8日に開催された情報・技術ワーキンググループ第10回会議の配付資料一式であり、主に二つの議題を扱っている。 議題(1):小・中・高の情報教育体系の整理(続き) 次期学習指導要領改訂に向け、小学…