令和8年3月27日 松本文部科学大臣記者会見:暫定予算決定と週刊誌報道への対応

1. 令和8年度暫定予算案の決定

  • 予算規模: 一般会計で1,176億円を計上。
  • 主な使途: 4月1日から11日までの11日間、国民生活に支障が出ないよう以下の予算を確保。
    • 高校無償化(就学支援金): 477億円
    • 学校給食費の負担軽減: 149億円
    • 義務教育費国庫負担金: 394億円
  • 大臣コメント: 1日も早い本予算の成立が最善策であり、引き続き国会審議に真摯に対応する。

2. 第7期科学技術・イノベーション基本計画の策定

  • 計画期間: 令和8年度から5年間。
  • 重点項目: 基礎研究力の強化、成長産業の創出に向けた戦略的重点化。
  • 方針: 国立研究開発法人の取り組み支援や、研究力強化に向けた投資の拡充を推進する。

3. 被災地学校支援チーム(DSATO)の充実

  • 内容: 大規模災害時に被災地の学びを支援する人的枠組み。
  • 新施策: 各自治体へ普及させるため、「学校支援ハンドブック」やロゴマークを新たに作成。

4. 週刊誌報道に関連する説明責任と国会対応

  • 経緯: 予算委員会理事会への文書提出に時間を要し、参議院文教科学委員会が延期されるなど国会審議に影響が出た。
  • 大臣の回答: 審議の延期により多大な迷惑をかけたことに対し、委員会冒頭で謝罪。
    • 「規則に反する不適切な行為はない」としつつ、対応の遅れに対する厳しい意見を真摯に受け止める。
    • 誠実な説明を通じて、信頼回復に努める決意を表明。

5. その他の質疑応答

  • 古川聡宇宙飛行士のJAXA退職: 医師としての知見を活かした貢献を高く評価。若手への技能継承を期待。
  • 茨城大学附属小のいじめ問題: 隠蔽の意図を指摘する報告書案について「精査中」としつつ、再発防止の徹底を指導する方針。

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