
令和8年3月10日に行われた松本文部科学大臣の記者会見の主な内容は以下の通りです。
冒頭発言:文化庁長官の人事
- 新長官の起用: 徳倉春一文化庁長官が3月31日付で任期満了により退任し、後任として伊藤学司文化庁次長が4月1日付で就任することが承認されました [00:05]。
- 徳倉長官の実績: 京都移転やクリエイター支援基金の創設など、5年間にわたる尽力に対し感謝が述べられました [00:26]。
- 新体制への期待: 国立劇場の再整備や文化資源の保存・継承、食文化・観光の推進、クリエイターの育成など、文化政策のさらなる推進が期待されています [00:47]。
質疑応答
- 宇宙開発(HTVX): 国際宇宙ステーション(ISS)を離脱した新型補給船「HTVX」1号機について、今後3ヶ月間の技術実証ミッションへの期待と、日本の国際競争力向上への寄与が語られました [01:33]。
- 旧統一教会の名称変更問題: 原田義昭元議員による働きかけの証言に対し、文科省内に記録はないと報告を受けている旨が述べられました [04:01]。名称変更は事務的に判断されたものであり、当時の職員への追加ヒアリングは不要との考えが示されました [09:12]。
- いじめ問題(福島県郡山市): 中学3年生の女子生徒がいじめ被害を訴えている事案について、文科省として県教育委員会を通じて適切な対応を要請していることが報告されました [06:35]。校長が卒業文集の書き直しを求めた点については、被害者に寄り添う対応が基本であるとし、対応の検証を求めています [06:59]。
- 校務DXの推進: 学校現場でFAXや押印が依然として残っている調査結果を受け、働き方改革を阻害する要因として原則廃止を目指し、民間事業者や保護者との連絡のデジタル化を推進する方針が示されました [07:48]。


